> ## Documentation Index
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# はじめに

FineParser は、AI パイプライン向けのセルフホスト型ドキュメントパーサーです。CPU ハードウェア上で単一の Docker コンテナーとして動作し、シンプルな REST API を公開します。ドキュメントを送信すると、その構造とテキストを DocLang、JSON、またはプレーンテキストとしてダウンロードできます。クラウドアカウントも GPU も不要で、ドキュメントデータが自社インフラストラクチャの外に出ることはありません。

[ABBYY FineReader Engine](/ja/fine-reader/engine/introduction) の認識コアを基盤としており、SDK を統合せずに本番品質の解析を利用したい開発者向けにパッケージ化されています。

<CardGroup cols={2}>
  <Card title="クイックスタート" icon="rocket" href="/ja/fine-parser/getting-started/quickstart">
    コンテナーを実行し、5 分以内に最初のドキュメントを解析します。
  </Card>

  <Card title="構成" icon="sliders" href="/ja/fine-parser/basics/configuration">
    認識モード、言語、ポートについて。
  </Card>

  <Card title="REST API" icon="code" href="/ja/fine-parser/concepts/rest-api">
    ドキュメントを送信し、ジョブをポーリングして、結果をダウンロードします。
  </Card>

  <Card title="出力形式" icon="file-code" href="/ja/fine-parser/basics/output-formats">
    DocLang、JSON、プレーンテキスト。
  </Card>
</CardGroup>

<h2 id="what-it-does">
  機能概要
</h2>

FineParser は、テキストだけでなく文書の構造そのものを復元します。テーブル (罫線のないものを含む) 、段組みレイアウト、見出し、読み取り順序、階層構造までを対象とします。手書き文字、チェックボックス、画像もテキストとあわせて認識されます。出力結果は、RAG への取り込み、エージェントによるワークフロー、LLM のプロンプトにそのまま利用できます。

<h2 id="why-teams-use-it">
  導入する理由
</h2>

* テーブル、列、見出しをそのまま保持し、それぞれがページ上のどこにあるかも示します。
* LLMへの入力用に設計されたコンパクトな形式[DocLang](/ja/fine-parser/concepts/doclang)を出力します (推奨形式) 。JSONやプレーンテキストも利用できます。
* CPUハードウェア上で単一コンテナーとして動作し、自社のマシンでも自社のクラウドでも実行できます。
* [認識モード](/ja/fine-parser/basics/recognition-modes)は2種類。大量処理向けの高速モードと、精度を最優先する高忠実度モードです。
* ラテン文字、キリル文字、CJK、アラビア文字など、200を超える[言語](/ja/fine-parser/basics/languages)を認識します。
* まずは無料プランから始め、処理量の増加に応じて有料プランへ移行できます。高いスループットやオフライン展開が必要な場合は[エンタープライズ](/ja/fine-parser/reference/enterprise)もご利用いただけます。
