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# Rect オブジェクト

> Vantage OCR JSON 出力内の rect オブジェクトは、左辺、上辺、右辺、下辺のピクセル座標によって、軸に平行な長方形を定義します。

**rect** オブジェクトは、左・上・右・下の 4 辺を成す直線の座標で定義される長方形を表します。長方形の辺は常にページの端と平行です。座標はピクセル単位で指定されます。

座標はページの左上隅を基準に測定されます。X 軸は右方向に増加し、Y 軸は下方向に増加します。そのため、左座標 (`l`) が右座標 (`r`) を超えることはなく、上座標 (`t`) が下座標 (`b`) を超えることもありません。長方形の幅は `r - l`、高さは `b - t` で計算します。

| Property | Data type | Description   |
| :------- | :-------- | :------------ |
| `l` \*   | `integer` | 長方形の左辺の X 座標。 |
| `t` \*   | `integer` | 長方形の上辺の Y 座標。 |
| `r` \*   | `integer` | 長方形の右辺の X 座標。 |
| `b` \*   | `integer` | 長方形の下辺の Y 座標。 |

* は必須プロパティを示します。

<div id="example">
  ## 例
</div>

左端から120 px、上端から96 pxの位置にある、幅420 px、高さ62 pxのブロック:

```json theme={null}
{
  "l": 120,
  "t": 96,
  "r": 540,
  "b": 158
}
```

<Note>
  ピクセル座標はページ画像を基準としています。ドキュメントが JSON のみにエクスポートされる場合は元の画像を指し、画像形式にもエクスポートされる場合は前処理済みの画像を指します。詳しくは、[Pages 配列要素](/ja/vantage/developer/output/json/ocr/pages-array-elements) を参照してください。
</Note>
