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このトピックは Linux のみを対象としています。
/dev/shm ではなく、カスタムの一時ファイルシステム (tmpfs) を使用するように設定する方法を説明します。
この機能は、既定の共有メモリのマウントポイントに制限がある、または容量が小さすぎるうえ変更もできない環境で FRE を実行するユーザー向けです。たとえば、AWS Lambda、特定のコンテナ、その他のマネージド Linux 環境などが該当します。
概要
/dev/shm を使用します。共有メモリのマウント サイズが小さすぎると、処理中にエラーが発生することがあります。この問題を回避するには、十分な空き容量があり、必要に応じてサイズを変更できるカスタム tmpfs パスを使用するように FRE を設定できます。
次のような場合は、カスタム tmpfs パスを使用します。
- AWS Lambda または同様の環境で FRE を実行する場合
/dev/shmのサイズが小さすぎ、増やせない場合- 共有メモリの制限により、マルチプロセッシングが失敗する、または不安定になる場合
カスタム tmpfs パスは、マルチプロセッシングが有効な場合にのみ使用されます。MultiProcessingMode =
Auto or Parallel
ProcessesCount > 1カスタム tmpfs パスの設定
- API
- INI ファイル
API の構成
CustomTmpfsRootPath プロパティを目的のパスに設定し、次に UseCustomTmpfsRootPath プロパティを TRUE に設定します。例:
INI ファイルの設定
LoadMultiProcessingParamsFromProfile() を呼び出すようソースコードを変更します。
INI ファイルに次の行を追加します。
パフォーマンスに関する考慮事項
重要な注意事項
-
SDK はファイルシステムの種類を検証しません。
FRE は、tmpfs かどうかを確認せずに、指定されたパスをそのまま使用します。
パスが tmpfs でない場合:
- ファイルはメモリではなくディスクに書き込まれます
- 処理速度が大幅に低下します
- 一時データがディスク上に残る可能性があります
-
tmpfs は自分でマウントし、正しくマウントされていることを確認する必要があります。tmpfs マウントのサイズは、マウント時に
sizeオプションを使用して調整できます。 例:マウントされていない場合や設定に不備がある場合でも、FRE は実行されますが、正しく動作しなかったり、非効率になったりする可能性があります。カスタム tmpfs パスを使用しても、FRE に必要なメモリ量は減りません。 - この変更で変わるのは、共有メモリの割り当て先だけです。メモリ制限については、引き続きシステム構成で管理する必要があります。
