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環境変数は、外部リソースへのパスなどのテキストを格納するための文字列です。環境変数はプロジェクトのプロパティ (Project → Project Properties → Environment Variables) で指定し、Document Definitions やスクリプトで使用します。 プロジェクトを別の Application Server または別のコンピューターで実行すると、外部リソースへのパスが変わる場合があります。 プロジェクトに複数の Document Definitions、複数のデータベースチェックルール、複数のスクリプトが含まれている場合、これらすべてのオブジェクトを編集するにはかなり時間がかかることがあります。 プロジェクトで使用するすべてのオブジェクトを編集しなくて済むよう、外部オブジェクトへのパスを環境変数として指定し、ルールの作成、エクスポートの設定、スクリプトの記述時にそれらの変数を使用できます。これにより、別の環境でプロジェクトを実行する場合でも、Environment Variables ダイアログで接続パラメーターを編集するだけで済みます。

環境変数の種類

ABBYY FlexiCapture では、環境変数は 2 種類あります。
  • String テキスト変数です。
  • ADO 接続文字列 ODBC 対応データベースに接続するための文字列です。

環境変数の作成と編集

新しい環境変数を作成するには、次の手順を実行します。
  1. Project Properties ダイアログで Environment Variables タブをクリックし、New… ボタンをクリックします。
  2. New Environment Variable ダイアログで、型を選択し、環境変数の名前を入力します。環境変数の型は後から変更できません。
  3. 環境変数の型に応じて、Value field に必要な情報を入力します。
    • String 型の環境変数の場合は、値 (例: フォルダーへのパスやメール アドレス) を入力します。
    • ADO 接続文字列 型の環境変数の場合は、データベースへのパス、アクセス パラメーター、および使用するドライバーで必要なその他の接続パラメーターを指定します。
  4. Description field に必要な情報を入力します。
既存の環境変数を編集または削除するには、Edit… または Delete をクリックします。

環境変数の使用

  • String 型の環境変数は、次の目的で使用できます。
    • 入力画像のソースを指定する。
    • ドキュメントをファイルや画像としてエクスポートする方法を決定する設定を指定する。
環境変数を呼び出すには、次の構文を使用します: <Env:Name_of_environment_variable> または <$:Name_of_environment_variable>。
  • ADO 接続文字列 型の環境変数は、さまざまなデータベースへの接続に使用できます。
  • 任意の型の環境変数は、スクリプトで使用できます。IProject インターフェイスで使用可能な IPropertiesEnviromentVariables プロパティを使用します。