ファイルストレージは、ABBYY FlexiCapture が画像やメタデータを保存する場所です。Application Server とファイルストレージ間のアクセス速度は、FlexiCapture システム全体のパフォーマンスに大きく影響するため、ファイルストレージは Application Server がインストールされているコンピューターと同じコンピューター上に配置することをお勧めします。また、ファイルストレージを IIS の一時フォルダーとは別のハードドライブに配置した場合や、低速なハードドライブに配置した場合も、パフォーマンスが大幅に低下するため、お勧めできません。なお、ファイルストレージは高性能な外部ストレージデバイスに配置することもできます。
データベースの作成時にファイルストレージを作成しなかった場合、ABBYY FlexiCapture の実行中にファイルストレージを作成することはできません。また、データベースの作成時に作成したファイルストレージは、ABBYY FlexiCapture の実行中に無効にすることもできません。
利用可能なファイルストレージがない場合、FlexiCapture はすべてのプロジェクトファイルをデータベースに保存します。処理する文書数が比較的少ない場合、パフォーマンスやセキュリティへの悪影響はなく、データのバックアップも容易になります。ただし、大量の文書を処理する必要がある場合、データベースは急速に肥大化し、パフォーマンスが低下します。そのため、ファイルストレージを使用せずに FlexiCapture を運用するのは、少量処理のプロジェクトまたはデモプロジェクトに限ることをお勧めします。
ファイルストレージは、使用しているウイルス対策ソフトウェアおよび Windows Search インデクサーの例外リストに追加する必要があります。