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次の表では、利用可能なさまざまな出力 JSON ファイルの種類について説明します。Skill type 列には、特定の種類の JSON ファイルを生成できる Skill の種類が列挙されます。
File typeExport optionDescriptionSkill typeFile nameJSON schema
Fields (JSON)各ドキュメントの値、メタデータ、およびフィールド構造分類結果(Classification skill が適用された場合)、完全なデータ抽出結果(Document skill が適用された場合)、ルールエラー、ドキュメントおよびトランザクション登録パラメーター(存在する場合)、その他のメタデータを含むファイルです。Document
Classification
Process
<Applied_skill_name>.json *JSON schema
Fields (JSON)値のみfield の値とルールエラーを含むファイルです。Document
Process
<Applied_skill_name>_fields.json *使用された Document skill に依存します。現在、ダウンロードはできません。
Text (JSON)テキストのみこのモードは、品質の低い小さなテキスト領域を含め、入力画像からすべてのテキストを抽出するのに適しています。ドキュメントの見た目や構造は無視され、画像や表は検出されません。請求書、レシート、インボイスからデータを抽出するなど、後続の処理のために画像からデータを取得する必要がある状況向けに設計されています。このモードを選択すると、DOCX および XLSX へのエクスポートはできなくなります。OCR<First_source_file_name>.json **OCR skill schema
Text (JSON)テキストのみこのモードは、品質の低い小さなテキスト領域を含め、入力画像からすべてのテキストを抽出するのに適しています。ドキュメントの見た目や構造は無視され、画像や表は検出されません。請求書、レシート、インボイスからデータを抽出するなど、後続の処理のために画像からデータを取得する必要がある状況向けに設計されています。このモードを選択すると、DOCX および XLSX へのエクスポートはできなくなります。Process<Applied_skill_name>_text.json *OCR skill schema
Text (JSON)ドキュメント構造を保持このモードは、フォントスタイル、画像、背景色などを含む元のドキュメントの構造と見た目を保持することに重点を置いており、契約書、合意書、仕様書などのドキュメントに適したモードです。OCR<First_source_file_name>.json **OCR skill schema
Text (JSON)ドキュメント構造を保持このモードは、フォントスタイル、画像、背景色などを含む元のドキュメントの構造と見た目を保持することに重点を置いており、契約書、合意書、仕様書などのドキュメントに適したモードです。Process<Applied_skill_name>_text.json *OCR skill schema
* <Applied_skill_name> は次のいずれかになります。
  • Document または Classification skill に対してトランザクションが作成された場合は、その Skill 名
  • トランザクションが Process skill に対して作成された場合:
    • ドキュメントに最後に適用された Document skill の名前
    • いずれの Document skill も適用されていない場合は、ドキュメントに最後に適用された Classification skill の名前
    • Process skill フロー内に Document skill または Classification skill が少なくとも 1 つ存在するが、いずれも適用されていない場合は “Unknown”
** <First_source_file_name> は、「IMG_12234」のように、ドキュメントの組み立てに最初に使用されたファイル名です。 Document skill は、常に両方の Fields (JSON) ファイルを生成します。Process skill の設定では、1 つの Fields (JSON) ファイルおよび/または 1 つの Text (JSON) ファイルを選択できます。OCR skill の設定では、1 つの Text (JSON) ファイルを選択できます。 トランザクションが失敗した場合、Vantage API を介してエラーに関する情報を JSON 形式で取得できます。JSON 文字列には、トランザクションに関する情報、エラーメッセージに加え、トランザクション内のすべてのソースファイルの名前と識別子が含まれます。この文字列は、Process skill の Output アクティビティを適切に構成した場合、出力共有フォルダー内の Error.json ファイルにもエクスポートされます。