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この記事で説明するスキーマは、Output アクティビティで XML 形式が有効になっている場合に、Optical Character Recognition (OCR) Skill および Process skill のドキュメント処理結果を含む XML ファイルの構造を定義します。 すべてのオブジェクトのプロパティ、そのデータ型、および許可される値は XML スキーマ内に一覧として定義されています。そのため、XML ファイルを分析するツールを容易に設定できるよう、あらかじめスキーマの内容を把握しておくことをお勧めします。XML スキーマはここからダウンロードできます。 root オブジェクトは、認識されたドキュメント全体を表します。ドキュメントに関する一般情報は、page 要素および documentData 要素に格納されます。 以下の表は、root の document 要素が持つすべてのプロパティを示しています。
PropertyData typeDescription
version *stringXML スキーマドキュメントのバージョン。既定では次の値に設定されます:Vantage OCR.Skill XML output v1.0
producer *stringXML ファイルの生成元。既定では次の値に設定されます:ABBYY Vantage OCR.Skill
languagesstringドキュメント内で検出されたすべての言語の一覧。
アスタリスクは必須プロパティであることを示します。