メインコンテンツへスキップ継承された Field の無効化とカスタム Field の追加
注: Field を無効化すると、その Field に関連付けられたすべてのルールも無効になります。以前に無効化した Field を再度有効化する場合、使用したいルールは個別に再度有効化する必要があります。
継承された field を無効にするには、次の手順を実行します。
- 対象の Skill 名の横にある設定ボタンをクリックして、設定を開きます。
- Fields タブで、field のプロパティがある行の対応するトグルをオフにします。
- Save をクリックします。
無効にした field は、いつでも再度有効にできます。
Note: 継承された field を無効にすると、派生した Skill 内のすべてのアクティビティから削除されます。
カスタム field を追加するには、次のいずれかを実行します。
- Fields タブをクリックし、Reference をクリックしてから、ツールバーの Add Field をクリックします。
- Skill 名の横にある設定ボタンをクリックして Skill 設定ダイアログボックスを開き、Fields タブをクリックしてから、ツールバーの Add Field ボタンをクリックします。
既に追加したカスタム field を削除するには、Skill 設定ダイアログボックスの Fields タブで削除ボタンをクリックします。
注: カスタム field は、この field を使用するすべてのルールと共に削除されます。Save をクリックする前であれば、Restore をクリックして削除したカスタム field を復元できます。
継承された field の設定の多くは、field 設定ダイアログ ボックスで編集できます。field 設定ダイアログ ボックスを開くには、データ フォームの継承された field 名の横にある設定ボタンをクリックします。
派生した Skill は、基となる Skill のすべてのバリデーションルールを継承します。継承されたルールは直接編集できませんが、コピーしてそのコピーを変更できます。
ドキュメント処理に不要な継承ルールを無効にするか、抽出データを検証するための新しいルールを追加できます。
継承されたルールを無効にするには、次の手順を実行します。
- Skill 名の横にある設定ボタンをクリックして、設定を開きます。
- Rules タブで、ルール名の横にあるトグルをオフにします。
- Save をクリックします。
無効にしたルールは、いつでも再度有効にできます。
派生した Skill で新しいルールを作成できます。ルールの作成方法については、バリデーションルールを参照してください。派生した Skill で作成したルールは、ベースの Skill には含まれません。
既存のルールを削除するには、Skill の設定ダイアログボックスの Rules タブで削除ボタンをクリックします。
注: Save をクリックする前であれば、Restore をクリックして削除したルールを元に戻すことができます。
派生 Skill は、元の Skill のすべての認識設定を継承します。
ドキュメントで使用しない言語は無効化できます。これにより処理が高速化され、場合によっては認識エラーの防止にもつながります。ただし、派生 Skill に新しい言語を追加することはできません。元の Skill は特定の言語のドキュメントのみを処理するよう設計されているためです。
また、ドキュメントに手書き文字が含まれない場合は、手書き文字認識オプションを無効化できます。
注: 元の Skill で手書き文字認識オプションが無効化されている場合、派生 Skill でこのオプションを有効化することはできません。
Vantage と同様に、派生 Skill のデータ フォームのレイアウトを変更しても、いつでもベース Skill のレイアウトに戻せます。これを行うには、Restore Layout from Base Skill をクリックします。レイアウトが復元され、派生 Skill に追加したカスタム field はデータ フォームの一番下に表示されます。カスタム field がグループに追加されていた場合は、そのグループの一番下に表示されます。 