メインコンテンツへスキップFields タブでは、Skill の field を作成し、ドキュメントにラベル付けできます。Skill を学習してテストするには、所定数のドキュメントにラベル付けする必要があります。Segmentation、Deep Learning などの学習可能なアクティビティは、ラベル付け済みドキュメントを使用して学習されます。Skill の品質を評価するために、プログラムは参照ラベリングと抽出結果を比較します。
Vantageで作成し、ラベル付けした抽出用のSkillを編集する場合、最終的なfieldの構造とラベルはFieldsタブに表示されます。
Advanced Designer で Skill を作成する
Advanced Designer で Skill を作成する場合、アップロード後にドキュメントにラベル付けを行う必要があります。たとえば、抽出が必要なすべての field と、その画像上での位置を指定します。ドキュメントのラベル付けは、Fields タブの Reference セクションで行います。ドキュメントにラベルを付ける際は、Vantage Guide および 以下のラベリングガイドライン に従ってください。データ フォーム上の field は、Vantage のドキュメントに記載のとおり、いつでも再配置およびサイズ変更できます。
Predicted セクションでは、Skill を設定してテストした後に、そのドキュメントのラベリング結果を確認できます。すでに予測ラベリングが生成されている場合(たとえば Skill をテスト済みの場合)、それに基づいて参照ラベリングを作成できます。これを行うには、ラベリングをコピーしたいドキュメントを選択し、コンテキストメニューの Copy Predicted Labeling to Reference コマンドを使用します。ラベリングは、アクティビティ エディターおよび Documents タブでもコピーできます。
Document セット名の右側にあるドロップダウンメニューをクリックし、一覧から目的の Document セットを選択して切り替えます。ドキュメントのコンテキストメニューから Document セットを編集することもできます。
Advanced Designer では、Document skill にビジネスロジックを持つルールを追加および編集できます。これらのルールでは、field の値を比較したり、field が入力された際の条件を検証したり、複数の field の値を変更したりできます。
ルールの追加および編集は、Vantage と同様に行えます。詳細は、Skill Designer Guide の Rule verification を参照してください。Advanced Designer では、ルールは Fields タブの Reference セクションで設定します。ルールを作成するには、New Rule ボタンをクリックします。表示されるダイアログボックスには、既存の Vantage のすべてのルールが一覧表示されます。チェックするルールの種類と対象の field を選択します。選択したルールの横にあるその他のオプションボタンをクリックすると、ルールを編集または削除できます。
Advanced Designer と Vantage で作成したルールは同期されます。Skill のローカルフォルダーとの同期が有効な場合、ルールもその Skill と共に保存・同期されます。
ルールは、予測ラベリングと参照ラベリングの双方の正確性を検証するために使用できます。