このトピックは Linux 版 FRE に適用されます。
- OutprocEngineLoader.h ファイルでは、Engine オブジェクトの初期化メソッドと終了メソッドが宣言されています (C++ では、このヘッダーファイルで宣言されている InitializeEngine 関数および ExplicitlyUnload 関数を使用します) 。
- FREgnineOutproc.h ファイルは OutprocEngineLoader.h にインクルードされています。これは、マルチスレッドソリューション向けの FREngine.h ファイルに相当し、参照カウント用のメソッドと SAFEARRAY パラメーターを持つメソッドを除き、同じメソッドとインターフェイスをサポートします。
- FREngineOutproc.h で宣言されているメソッドは参照サイクルを処理しません。そのため、SafePtr の専用実装が OutprocSafePtr.h ファイルとして用意されており、アウトプロセスサーバーとしての読み込みを説明するコードサンプルに含まれています。このヘッダーファイルをインクルードすることも、独自に作成することもできます。
- Engine を別プロセスに読み込むたびに、1 つの TCP ポートが必要です。構成ファイル OutprocConfig.ini には、プロセス間通信に使用可能なポート範囲が含まれています。
- アプリケーションで C++ を使用する場合は、さらに libOutprocClientLib.so ライブラリをプロジェクトにリンクしてください。
- Java ラッパーを使用する場合は、com.abbyy.FREngine.jar ではなく com.abbyy.Outproc.FREngine.jar を使用します。これらのファイルは ABBYY FineReader Engine の配布パッケージに含まれています。
- MultiProcessingParams オブジェクトの MultiProcessingMode プロパティを MPM_Sequential に設定し、ドキュメント処理の逐次モードを指定する必要があります。
- IUnknown から派生したパラメーターには NULL を渡す必要があります。これらのパラメーターは通常、エクスポートメソッドで使用されます。別の方法でエクスポートパラメーターを渡すには、必要な設定を持つユーザープロファイルを作成してください。
- アウトプロセスサーバーとして読み込まれた Engine オブジェクトでは、次の機能はサポートされません。
- コールバック、およびコールバックから派生したパラメーターを持つメソッド
- メモリから画像を開くためのインターフェイスおよびメソッド
