このトピックは FRE for Windows を対象としています。
FineReader Engine ライブラリを Java プロジェクトに追加する
ABBYY FineReader Engine には、FineReader Engine 用の Java クラスライブラリを含む com.abbyy.FREngine-%BUILD_ID%.jar ファイルが含まれています。このファイルは IncJava フォルダーにあります。このファイルのパスは、コマンドラインの classpath パラメーターや、各種 Java 開発環境のプロジェクト設定で指定できます。例:FineReader Engine の読み込みと解放
静的な Engine クラスを使用して、Engine オブジェクトを読み込むことができます。 Engine クラスには、Engine の読み込みと解放を行う ABBYY FineReader Engine の関数に対応するメソッドが用意されています。コード例
コード例
InprocLoader を使用するコード例
InprocLoader を使用するコード例
OutprocLoader を使用するコード例
OutprocLoader を使用するコード例
com.abbyy.FREngine-%BUILD_ID%.jar ファイルは自己展開型アーカイブで、FineReader Engine Java API を初めて使用する際に、お使いのマシン上で展開されます。内容の展開先となる既定のフォルダーは、Windows では Inc\Java です。別のフォルダーを使用する必要がある場合は、上記で説明したいずれかの方法で Engine をロードする前に、Engine.SetJNIDllFolder メソッドを呼び出してください。現在アーカイブの展開先として設定されているフォルダーを確認するには、Engine.GetJNIDllFolder を呼び出してください。
マルチスレッドの Java アプリケーションで Engine を使用する
マルチスレッドの Java アプリケーションでは、EnginesPool クラスを使用できます。このクラスは、FineReader Engine オブジェクトのプールを作成および管理するための包括的なソリューションを提供します。java.lang.Runnable インターフェイスを実装しています。
EnginesPool クラスの使用例については、EnginesPool のコードサンプルを参照してください。
エラー処理
ABBYY FineReader Engine では、次の型の例外がスローされることがあります。- java.lang.OutOfMemoryError
- com.abbyy.FREngine.EngineException
outパラメーターを持つメソッドの呼び出し
ABBYY FineReader Engine API には、メソッドの呼び出し後に新しい値を受け取り、参照渡しで渡す必要がある outパラメーターを持つメソッドがいくつかあります。これらのパラメーターは、型ライブラリおよびこの開発者向けヘルプのメソッド説明で [out] または [in, out] として示されています。 Java で ABBYY FineReader Engine を使用する場合、パラメーターを参照渡しするには、専用の Ref クラスを使用する必要があります。以下の例を参照してください。 次の例では、outパラメーターを IFRPage::FindPageSplitPosition メソッドに参照渡ししています。outパラメーターのコード例
outパラメーターのコード例
in/outパラメーターのコード例
in/outパラメーターのコード例
配列の outパラメーターのコード例
配列の outパラメーターのコード例
リソースの解放
FineReader Engine は AutoCloseable インターフェイスに対応しており、try 文を使用してオブジェクトに割り当てられたリソースを扱うことができます。これにより、try ブロックを抜けると、クローズ用のメソッドを明示的に呼び出さなくても、割り当てられたすべてのリソースが自動的に閉じられます。コード内のすべてのオブジェクトで try 文を使用することをお勧めします (以下の例を参照) 。
コード例
コード例
byte[] として受け取ります。該当するメソッドは次のとおりです。
- LoadImageDocFromMemory メソッドと OpenImageFileFromMemory メソッド (Engine オブジェクト)
- 多くのオブジェクトで提供される LoadFromMemory メソッド
- FRDocument オブジェクトの AddImageFileFromMemory メソッド
- PDFAttachments オブジェクトの AddFromMemory メソッド
列挙型の扱い
列挙定数の組み合わせを受け取るメソッドおよびプロパティでは、int 値をメソッドまたはプロパティに渡す必要があります。列挙定数の int 値を取得するには、すべての列挙型でサポートされている getValue メソッドを使用します。
以下は、PDFPictureCompressionParams オブジェクトの BwPictureFormats プロパティを設定する方法を示すサンプルコードです。
