- 表示対象のトランザクションを持つ Skill。
- 統計を表示するトランザクションの種類: all、processing、processed。
- トランザクションが収集される期間: 1 時間、3 時間、3 日など。トランザクション一覧は作成日時でフィルタリングされ、Throughput グラフは完了日時でフィルタリングされます。
注: フィルターに一致しない場合でも、すべてのアクティブなトランザクションが表示されます。
- 統計を表示するステージ: All、Manual Review、Automatic。
- ステージ名。
- トランザクションステータス: All、New、Processing、Processed、Failed、Canceled。
- 各時点のThroughputは、その時点までに完了したトランザクション数を表示します。
- 各時点のQueueは、その時点までに未完了のトランザクション数を表示します。
- 各時点のDurationは、その時点までに作成されたトランザクションの処理に要した平均時間を表示します。
注: トランザクションは、そのステータスに関係なく、保持ポリシーで指定された期間後に削除され、関連するすべてのドキュメントと、認識済みおよび抽出済みのすべてのデータも併せて削除されます。トランザクションの既定の保管期間は 2 週間です。自動削除は、Skill のセットアップおよび公開時にアップロードされたドキュメント(トレーニングおよびデモのドキュメントセット)には影響しません。これらのドキュメントはユーザーデータと見なされるためです。保管期間の終了前に Vantage API を使用してトランザクションを手動で削除することもできます。Tenant Administrator と Processing Supervisor は、一覧内の各トランザクションに対して次の操作を実行できます:
- 手動確認用のトランザクションを取得し、Manual Review クライアントで処理します。これを行うには、トランザクション一覧から目的のトランザクションを開きます。別のユーザーがそのタスクを開いている場合は、警告ウィンドウが表示されます。このウィンドウで、タスクを拒否するか取得するかを選択できます。タスクを拒否した場合は、キューに戻されます。別のユーザーが開いているタスクを取得することを選択した場合、そのタスクはあなたに引き継がれます。ほかのユーザーによるすべての変更は保存されます。
- トランザクションを手動確認ステージおよび別のオペレーターに送信します。これを行うには:
- トランザクション一覧から目的のトランザクションを開きます。Manual Review クライアントが開きます。
- Manual Review クライアントのインターフェースで次のステージまたはオペレーターにトランザクションを送信するには、Manually Reviewing Documents in ABBYY Vantage に記載の操作を実行します。
- 詳細なイベントログを表示して、エラーの原因となったイベントを特定します。詳細は、以下のセクション Workflow Events を参照してください。
- トランザクションをキャンセルします。これは、ドキュメントのアップロード不具合により重大なエラーが発生した場合に必要となることがあります。完了したトランザクションはキャンセルできません。
注意: 上記の操作は、テナント管理者および処理スーパーバイザーのみが実行できます。Skill Designer は、すべての Skill のトランザクションを表示できます。
ワークフローイベント
可能なワークフローイベントの一覧
| Event | Description |
|---|---|
Workflow Created | トランザクションを開始するための処理フローが作成されました。 |
Workflow Started | 処理が開始されました。 |
Job Created | トランザクションの一部としてタスクが作成されました。 |
Job Started | タスクが開始されました。 |
Job Completed | タスクが完了しました。 |
Workflow Completed | 処理が完了しました。 |
Reprocessing started | 割り当てられた時間内に完了しなかったため、処理が再実行されました。 |
Log Message | Custom activity および External System(Output activity)のスクリプト内で、Context.LogMessage または Context.ErrorMessage メソッドによりそれぞれ生成されたログまたはエラーメッセージ。Context.LogMessage メソッドで出力されたメッセージは警告マークで示され、Context.ErrorMessage メソッドで出力されたメッセージはエラーとして示されます。 |
