メインコンテンツへスキップABBYY Vantage は機械学習技術も活用しています。トレーニングにより文書タイプと field 抽出の精度が向上し、手動での文書確認に要する時間を短縮できます。システムは、手動確認でのエラー修正から得られたデータを用いて「学習」します(システム管理者がトレーニングを無効化していない場合)。
トレーニングは、文書画像上の field 領域を修正する際に実行されます。データ フォームに表示された抽出データが文書の実データと一致しない場合は、field 領域(データが抽出される文書画像上の範囲)が正しく定義されているか確認してください。正しくない場合は、データ フォームで該当する field に移動し、カーソルで文書画像上の正しい領域を選択して修正します。この領域のデータが認識され、field に表示されます。手動確認の結果を保存すると、行った変更が学習に使用され、以後の同様の field に対する認識精度が向上します。
トレーニングは、文書タイプを修正する場合にも行われます。文書タイプが誤って割り当てられていた場合は、文書に正しいタイプを割り当ててください。手動確認の結果を保存後は、この文書タイプの割り当て精度が向上します。
Online learning の動作の詳細については、Online Learning を参照してください。