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pages 配列の各要素は 1 つのドキュメントページを表し、そのページで検出されたテキスト、テーブル、画像、バーコード、チェックマーク、セパレーターを表す独自の配列を保持します。各要素のプロパティには、画像上の対応する領域の座標が格納されます。認識結果の正確性に関する信頼度レベルは、テキスト要素のプロパティにも保存されます。
Note: ドキュメントを JSON のみにエクスポートし、いずれの画像形式にもエクスポートしない場合、座標は元の画像に対する相対値として指定されます。ドキュメントを JSON と同時にいずれかの画像形式にもエクスポートする場合、座標はエクスポートされる前処理済み画像に対する相対値として指定されます。
すべてのテキスト要素は texts 配列または tables 配列のいずれかに配置されます。
PropertyData typeDescription
widthintegerページの幅(ピクセル単位)。
heightintegerページの高さ(ピクセル単位)。
rotatedstring enum元の画像に対するページの回転。取りうる値: none, clockwise, counterclockwise, upside-down
textsobject arrayテキストブロックの配列。
tablesobject arrayテーブルを含むブロックの配列。
picturespicture object array画像ブロックの配列。
barcodesbarcode object arrayバーコードブロックの配列。
separatorsobject arrayセパレーター ブロックの配列。
checkmarksobject arrayチェックマーク ブロックの配列。

信頼度

認識されたテキストや画像を表すすべてのオブジェクトには、テキストが正しく認識されている可能性を示す 信頼度 というプロパティがあります。 まず、個々の文字に対して信頼度が算出されます。より上位の要素の信頼度は、そこに含まれる要素の信頼度を用いて算出されます。 このプロパティには、信頼度と呼ばれる特別なデータ型が定義されています。このデータ型は数値型の派生です。 許容される値は 0 から 100 です。値が -1 の場合は、テキストデータを含まない要素を示します。