メインコンテンツへスキップOCR アクティビティは、一般的な前認識オプションを指定し、全文認識を実行するために使用します。ほかのアクティビティや Skill は、OCR アクティビティで得られた認識結果を利用して処理を高速化できます。
ドキュメントを認識する際、次のすべての条件を満たしている場合、後続のアクティビティや Skill は OCR アクティビティの認識結果を使用します。
- 後続のアクティビティまたは Skill に設定された言語の集合が、OCR アクティビティに設定された言語の集合と同一、または OCR アクティビティの言語を包含している。
- 後続のアクティビティまたは Skill のテキストタイプ設定(例:Printed または 手書き文字 の認識オプション)が、OCR アクティビティのテキストタイプ設定と同一である。
- 後続のアクティビティまたは Skill に設定されたバーコードタイプの集合が、OCR アクティビティに設定されたバーコードタイプの集合と同一、または OCR アクティビティのバーコードタイプを包含している。後続のアクティビティでバーコードタイプが有効化されていない場合、OCR アクティビティのバーコードタイプ設定は無視されます。
上記の条件のいずれかを満たさない場合、ドキュメント内のテキストは(再)認識されます。
OCR を設定するには、次の手順に従います。
- ワークフローに OCR アクティビティ ブロックを追加します。
- 新しいアクティビティを左クリックして選択します。
- Actions ペインで:
a. 必要に応じて、Activity Name フィールドでアクティビティ名を指定します。
b. Languages and barcodes セクションで OCR Settings をクリックし、Languages タブで適切なドキュメント認識言語を指定します。
ドキュメントに手書き文字が含まれている場合は、Text Appearance セクションで Handwritten オプションを有効にします。
Note: 手書き文字認識がサポートされているすべての言語の一覧はこちらで確認できます。
c. Barcodes タブを開き、ドキュメントに含まれる可能性のあるバーコードの種類を選択します。バーコードの認識が不要な場合は、Barcode Types テーブルのヘッダーにある選択数のボタンをクリックし、Deselect all を選択します。
Tip: 選択した言語やバーコードの種類の数は、認識速度に影響する可能性があります。ドキュメントの処理に必要なものだけを選択してください。
- Save をクリックします。