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外部アイデンティティプロバイダーを使用して認証するには、次の手順に従ってください。
  1. ABBYY Vantage のページでメールアドレスを入力します。入力後、アイデンティティプロバイダーのログインページにリダイレクトされます。
  2. 外部アイデンティティプロバイダーのユーザー名とパスワードを入力します。完了後、Vantage にリダイレクトされます。
注: 同一プロバイダーによる認証で構成された複数のテナントに同じユーザーのメールアドレスが登録されている場合、どのテナントで認証を行うかを選択するよう求められます。

SAML アサーション使用時の認証ワークフロー

SAML 2.0 標準は、サービスプロバイダーと外部 ID プロバイダー間の安全な通信を確保します。ABBYY Vantage は、SAML 2.0 の外部 ID プロバイダーと連携する際、認証データの交換に SAML アサーションを使用します。 SAML アサーションを使用する場合の認証プロセスは次のとおりです。
  1. ユーザーが Vantage へのアクセスを開始します。
  2. Vantage は SAML アサーションを生成して外部 ID プロバイダーに送信し(通常は POST または GET リクエストを使用)、同時にユーザーを外部 ID プロバイダーのページにリダイレクトします。
  3. ユーザーは外部 ID プロバイダーで認証されます。
  4. 外部 ID プロバイダーが署名付きアサーションとトークンを生成します。
  5. 署名付きアサーションとトークンは POST または GET リクエストで Vantage に送信されます。成功すると、Vantage はセッションを確立します。
その後、ユーザーは外部 ID プロバイダーで毎回認証することなく、Vantage の追加リソースを要求できます。