ユースケース
- Named Entities (NER) アクティビティで同一タイプのオブジェクトを複数抽出しており、その中から特定のインスタンスを見つける必要がある場合。たとえば、賃貸借契約書から複数の Organization エンティティが抽出されることがあります。Extraction Rules アクティビティを使用して、家主と借主を判別できます。
- Deep Learning アクティビティを使用するのに十分なドキュメントがない場合。この場合は Extraction Rules アクティビティを作成し、キーワード、正規表現、その他のビジネスロジックを用いて必要なオブジェクトを抽出できます。
- 非標準タイプのオブジェクトを抽出する必要がある場合。たとえば、日付だけでなく日時の組み合わせを抽出したい場合があります。
- 同一のオブジェクトに関連する複数のfieldをグループ化する必要がある場合。たとえば、Extraction Rules アクティビティを使用して、各人物の氏名、生年月日、住所をひとまとまりにできます。Named Entities (NER) アクティビティでも氏名と住所は抽出できますが、住所を対応する氏名に対応付けることはできません。
