メインコンテンツへスキップスクリプトで処理可能なイベントについて以下に説明します。自動スクリプトはバッチタイプに応じて設定されます。これらは取り消し操作の実行中には呼び出されません。
ステーションの起動後に実行されます。
ステーションを閉じる前に実行されます。
スキャンセッションの完了時に実行されます。この種のスクリプトは、カスタムルールに基づいてスキャン済みバッチを変更するためのものです。
バッチにページを追加した後に実行されます。この種のスクリプトは、ページを変更するためのものです。
スキャン中に、手動または自動でバッチが作成された後に実行されます。この種類のスクリプトは、バッチの登録用のParameterの設定や、独自のルールに基づくバッチ名の変更などを目的としています。
手動操作またはスキャン中の自動処理でドキュメントが生成された後に実行されます。この種のスクリプトは、ドキュメントの登録用Parameterの設定、カスタムルールに基づくバッチのリネーム、外部コンポーネントを用いたバーコード値の検索などを目的としています。
ユーザーによる要素の削除前に実行されます。この種のスクリプトは、重要な要素の削除を防止することを目的としています。
ユーザーがページの変更操作を適用する前に実行されます。このタイプのスクリプトは、すでに変更済みのページがさらに変更されるのを防ぐことを目的としています。実行される操作に関する情報は、このスクリプト内で参照できます。
ユーザーがページの変更操作を適用した後に実行されます。この種のスクリプトは、変更されたページに関する情報を保存することを目的としています。実行中の操作に関する情報は、このスクリプト内で参照できます。
タスクがバックグラウンドに送信される前、ただしバッチ登録のParameterが定義された後に実行されます。呼び出しが失敗した場合、エクスポートタスクは実行されず、事前に定義されたメッセージがユーザーに表示されます。この種類のスクリプトはバッチを変更できます。
エクスポートタスクがバックグラウンドで完了した後に実行されますが、エクスポートタスクと異なり、スクリプトはメインアプリケーション内で実行されます。エクスポート完了時にメインアプリケーションが終了している場合、スクリプトは次回ステーションの起動時に実行されます。この種のスクリプトはバッチを変更できます。
スクリプトの名前付きリストはバッチタイプで定義されます。開いているバッチに対して対応するコマンドを実行するとき、このリストから実行するスクリプトを選択できます。
任意の種類のリストに含まれるスクリプトは、ユーザースクリプト用の追加ツールバーに個別のボタンとして追加できます。
注: ツールバーのカスタマイズは、スクリプトのリストからでもメインメニューからでも実行できます。
スクリプトのリストでは、スクリプトを起動するイベントを割り当てることもできます。