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スクリプトおよびグローバルモジュールで外部アセンブリを使用できます。標準アセンブリとコンパイル済みユーザーアセンブリの両方を使用できます。

外部アセンブリの追加

外部アセンブリは、Batch Type Properties ダイアログボックスの Scripts タブ、または Tools > Options… から追加できます。追加したアセンブリのすべてのクラスとメソッドは、スクリプトおよびグローバルモジュールで利用可能になります。 バッチタイプのプロパティに追加したアセンブリは、そのバッチタイプでのみ使用できます。 アセンブリを追加するには、次の手順に従います。
  1. Project Properties ダイアログボックスを開き、Scripts タブをクリックして、References .Net… ボタンをクリックします。
  2. 表示されたダイアログボックスで、Add… をクリックします。
  3. Add Assembly ダイアログボックスで、タイプフィールドから Attached file または Standard assembly name を選択します。
  4. 選択したタイプに応じて、ファイルのパスまたは標準名を指定します。
以下は、名前空間、クラス、およびそのクラスのメソッドを含むユーザーアセンブリのサンプルコードです。
namespace TestNameSpace
{
public class Test
    {
    public void Show(string text)
        {
        // テキストメッセージを表示 – クラス System.Windows.Forms.MessageBox の静的メソッド Show(string text)
System.Windows.Forms.MessageBox.Show(text);
        }
    }
}
外部アセンブリのクラスやメソッドを使用するスクリプトには、次のコードを含める必要があります。
TestNameSpace.Test test = new TestNameSpace.Test(); // Test クラスのオブジェクトを作成
test.Show("Hello world"); // Test クラスの void Show() メソッドを呼び出します