- オブジェクト要素には、Workspace および ExportBatch キーワードを使用してアクセスできます。
- .NET アセンブリは Microsoft .NET Framework 4.0 以降でコンパイルする必要があります。必要な .NET Framework のバージョンは、Visual Studio プロジェクトのプロパティで指定できます。
- スクリプトおよびグローバル モジュールで使用できる外部アセンブリを追加できます。標準アセンブリとユーザー作成のコンパイル済みアセンブリの両方を使用できます。追加したアセンブリのすべてのクラスは、スクリプトおよびグローバル モジュールで利用可能になります。詳細は External Assemblies を参照してください。
- Scanning Station のオブジェクトはマルチスレッドをサポートしません。
- .NET スクリプトのデバッグには、System.Diagnostics.Debugger.Break メソッドを使用します。
- .NET スクリプトをデバッグする場合、デバッグ情報を含む *.pdb ファイルも必要です。このファイルは非常に大きくなることがあり、スクリプトと一緒にプロジェクト内へ保存することは推奨しません。ただし、.NET スクリプトをデバッグする際には、特定のデバッグ情報を用いてコンパイルするよう指定する必要があります。 Microsoft Visual Studio 2010 を使用している場合は、.NET コードが実行されているプロセスにアタッチできます。
- 「Using」ディレクティブは、コメントや空行とともにスクリプト本体の先頭に記述できます。プログラミング言語と同じ構文を使用します(C# では using、JScript.NET では Import、Visual Basic .NET では Imports)。例:
using ディレクティブを使用できますが、キーワード using は実行可能コードの先頭行より前に記述する必要があります。例:
- .NET スクリプトでは、すべてのグローバル モジュールの関数は、グローバル モジュール名を付けずに直接呼び出せます。
- 関数のオプション Parameter の値を指定しない場合(オプション Parameter を持つ関数)、代わりに System.Type.Missing を渡す必要があります。
