メインコンテンツへスキップSkill Catalog から Skill をエクスポートできます。これは、Skill をある環境から別の環境へ移行する場合、ABBYY のテクニカルサポートに Skill を送付する場合、または ABBYY Marketplace に Skill を追加する場合に必要になることがあります。
既定では、Skill はデータ カタログのレコードおよび Skill の学習に使用されたドキュメント セットと共にエクスポートされます。必要に応じて、Export Skill ダイアログ ボックスでこれらの設定を変更できます。
Document skill にリンクされたデータ カタログの構造は、常にその Skill と共にエクスポートされます。
組織外の人が、ドキュメント セット付きでエクスポートされた Skill を使用する場合は、ドキュメントに機密情報が含まれていないことを必ず確認してください。
注: ドキュメント セットなしでエクスポートされた Skill は、以降の追加学習はできません。新しいドキュメント セットを使用して最初から再学習することのみ可能です。
Process skill をエクスポートする際には、参照しているすべての Skill を併せてエクスポートすることを選択できます。エクスポート ファイルには、参照されているすべての Skill のデータ カタログ レコードおよびデータ セットも含めることができます。
参照されている Document skill にリンクされたデータ カタログの構造は、常にそれらの Skill と共にエクスポートされます。
既定では、直近に公開されたバージョンの Skill がエクスポートされます。以前の任意のバージョンをエクスポートすることも可能です。その場合は、対象のバージョンをコピーしてからエクスポートしてください。
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名前以外の任意の箇所を左クリックしてエクスポートする Skill を選択し、ツールバーの Export をクリックします。
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開いたダイアログで、Skill のトレーニングに使用したドキュメント セットをエクスポートしない場合は、Export skill with document set オプションを無効にします。
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Export ボタンをクリックします。これにより Skill が ZIP フォルダーにアーカイブされます。処理には時間がかかる場合があります。アーカイブの準備ができると、自動的にダウンロードが開始されます。エクスポートされた Skill はローカルの Downloads フォルダーに保存されます。
大規模なドキュメント セット(100 ドキュメントを超える)を含む Skill は、SFTP プロトコル経由でエクスポートされます。エクスポートが完了すると、共有フォルダーへのリンクと認証情報が記載された Vantage からのメールが届きます。リンク自体にすべての認証情報が含まれているため、ユーザー名とパスワードを個別にコピーする必要はありません。任意の SFTP クライアントで共有フォルダーを開くことができます。このフォルダーは保持ポリシーにより 14 日後に削除されます。
注: この機能の利用可否はユーザーのロールに依存します。ロールの詳細については、ロールベースアクセス制御(RBAC)を参照してください。