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Vantage の JavaScript インタープリタは ECMAScript 5.1(ES5)および一部のより新しい標準に対応しています(詳細はこちらをご覧ください)。

データ アクセス

  • スクリプトはカスタム関数の作成に使用できます。
  • スクリプトは、Context インターフェース経由でアクセス可能な Vantage のデータ カタログ以外のデータベースに対してリクエストを送信することはできません。
  • スクリプトは外部サービスへのリクエスト送信には使用できません。
  • スクリプトは jQuery のようなサードパーティ製ライブラリをサポートしません。
  • Condition アクティビティは、トランザクションのドキュメントを変更せずに、必要なワークフロー分岐へ単にリダイレクトします。したがって、スクリプトがアクセスするすべてのデータは読み取り専用で提供されます。

システムリソース使用の制限

スクリプトルールには、使用可能なメモリ量、CPU時間、コードコマンド数、再帰の深さに制限があります。これはシステムのパフォーマンス低下やクラッシュを防ぐためです。ルールがいずれかの制限を超えると、処理は中断され、エラーが表示されます。制限値は、ABBYY Vantage サーバーのセットアップ時にシステム管理者が設定します。現在の既定の制限は次のとおりです。
  • メモリ:10 MB
  • タイムアウト閾値:60秒
  • コマンド数の上限:なし
  • 最大再帰深さ:100

オブジェクトヘルプ

以下のトピックでは、利用可能なオブジェクトおよび列挙型について説明します。