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Extraction Rules アクティビティは、データ field を検索するための要素で構成されたツリー状の構造です。検索要素のツリーと field の構造は、ドキュメント画像の右側にある Search Elements および Fields タブに表示されます。 AD_Semistructured_Structure_ElementsFields Search Elements を使用すると、ドキュメント画像上のテキストおよび非テキストのさまざまなオブジェクトを検出できます。既に検出された要素を、他の要素や field の位置を特定するためのアンカーとして利用できます。 Skill の field に対応する要素は、Extraction Rules アクティビティで field を有効にすると自動的に作成されます。これらは Search Elements ツリー内で変更、移動、削除することもできます。 必要な要素を作成・設定したら、要素と検索対象の field の間にリンクを作成します(詳細は Field Properties を参照)。 画像上のオブジェクトの位置とそれらの距離を指定するために、デカルト座標系を使用します。原点 (0, 0) は画像の左上隅にあります。水平方向の座標値は左から右へ、垂直方向の座標値は上から下へ移動するほど大きくなります。

Extraction Rules アクティビティのエクスポート

Extraction Rules アクティビティを別の Skill で再利用する場合は、JSON ファイルとしてエクスポートできます。 Extraction Rules アクティビティを JSON ファイルとしてエクスポートするには:
  1. Activity Editor で more アイコンをクリックし、Export… をクリックします。
  2. 表示されたダイアログボックスで、Extraction Rules アクティビティを JSON ファイルとして保存するフォルダーを選択します。

オブジェクトの計測に使用される単位

Extraction Rules Activity Editor では、さまざまな単位を使用できます:millimeters、centimeters、inches、dots(1/300 inch)、points(1/72 inch)。オブジェクトや間隔などのサイズは、選択した単位で指定できます。プログラムはすべての距離を dots に変換し、Extraction Rules アクティビティのマッチング時にはその単位を使用するため、すべての値の測定精度は 1 dot になります。 単位は、Toolbar のメニュー(Options - Units セクション)で選択できます。単位を変更すると、指定済みのすべてのサイズと距離がその単位に変換されます。現在プログラムで使用中の単位は、下部ペインに表示されます: UnitsOfMeasurement