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操作構文説明
検索要素を作成search_element_name( value_expression ) search_element_name( token_variable1 + token_variable2 )検索要素には括弧内で指定した値が割り当てられます。値は、規則の左辺で作成した変数で指定することも、引用符で囲んだ文字列として直接渡すこともできます。複数の変数の値はプラス記号で連結できます。[ t: "Contract" ] => kw_Contract( t ); トークン t の値を kw_Contract 検索要素に割り当てます。 `[ “Contract""Contrato” ] => documentType( “Contract” );指定したキーワードが見つかった場合、文書タイプを定数文字列 "Contract" に設定します。[ org1: @NEROrganization( same ) ]+ [ kw_doingBusinessAs: “d/b/a""d / b/ a” ] [ org2: @NEROrganization( same )]+ => Supplier_FullName( org1 + kw_doingBusinessAs + org2 );"d/b/a" の略語で連結された2つの組織名を検出し、全体をSupplier_FullName` 検索要素に割り当てます。
グループを作成group_name idグループの新しいインスタンスが作成され、変数に割り当てられます。その後、この変数を使用して入れ子の検索要素を作成できます。 注意: 繰り返し不可のグループで2つ目のインスタンスを作成しようとすると、規則全体は実行されません。繰り返し不可のグループを扱う場合は、インスタンスが既に存在する場合と存在しない場合で、2つの別々の規則を作成してください。["Grantor"] [":"] [p: @NERPerson]+ => Grantor group, group.FullName( p ); Grantor グループの新しいインスタンスを作成し、左辺で見つかった人物名を Grantor.FullName 検索要素に割り当てます。
グループ内に子検索要素を作成id.search_element_name( value_expression )変数で指定されたグループ内に新しい検索要素を作成し、括弧内で指定した値を設定します。上記の例を参照。
左辺のグループ内に子検索要素を作成left_hand_part_object.search_element_name( value_expression )規則の左辺で見つかったグループ内に新しい検索要素を作成します。新しい検索要素の値は括弧内で指定します。 注意: 繰り返し不可のグループでは、規則の左辺でインスタンスの存在確認と、そのグループへの変数名の割り当てを同時に行えます。右辺ではこの変数名を使用して入れ子の要素を作成できます。group: Tenant [p: @NERPerson]+ []{0,3} ["Tenant"] => group.FullName( p ); 既存の Tenant グループのインスタンスにアクセスし、左辺で見つかった人物名を Tenant.FullName 検索要素に割り当てます。 [org: @BuyerGroup.organization_name]+ []{3,9} [addr: @NERAddress] => parent( obj( org ) ).buyer_address( addr ); 組織名の近傍にある住所の固有表現を検出し、その住所を、organization_name 検索要素が属するのと同じ BuyerGroup のインスタンス内の buyer_address 検索要素に割り当てます。