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このメソッドはクライアント側で実装されます。Image ViewerZoom ViewerText EditorText Validator、または Document Viewer でマウス ボタンが離されたときに、ABBYY FineReader Engine によって呼び出されます。 どのマウス ボタンが離されたか、およびマウス ポインターの座標に関する情報をクライアントに渡します。

構文

C++

HRESULT OnMouseButtonUp(
  MouseButtonEnum MouseButton,
  int             Flags,
  int             X,
  int             Y
);

C#

void OnMouseButtonUp(
  MouseButtonEnum MouseButton,
  int             Flags,
  int             X,
  int             Y
);

Visual Basic .NET

Sub OnMouseButtonUp( _
  MouseButton As MouseButtonEnum, _
  Flags As Integer, _
  X As Integer, _
  Y As Integer _
)

パラメーター

MouseButton [in] MouseButtonEnum 型のこの変数は、離されたマウス ボタンを指定します。 Flags [in] 各種仮想キーが押されているかどうかを示します。このパラメーターには、次の値を任意に組み合わせて指定できます。
  • Ctrl キーが押されている場合は MK_CONTROL (0x0008)。
  • マウスの左ボタンが押されている場合は MK_LBUTTON (0x0001)。
  • マウスの中央ボタンが押されている場合は MK_MBUTTON (0x0010)。
  • マウスの右ボタンが押されている場合は MK_RBUTTON (0x0002)。
  • Shift キーが押されている場合は MK_SHIFT (0x0004)。
これらの定数は Winuser.h で定義されています。 X [in] 画面座標におけるマウス ポインターの水平方向の座標を指定します。 Y [in] 画面座標におけるマウス ポインターの垂直方向の座標を指定します。

戻り値

このメソッド固有の戻り値はありません。戻り値として、ABBYY FineReader Engine 関数の標準的な戻り値が返されます。

注記

このメソッドのクライアント側実装では、メソッド内でスローされたすべての例外を必ずキャッチして処理し、例外がメソッドの外に伝播しないようにする必要があります。メソッドの外に例外が伝播すると、予測できない結果 (プログラムの終了など) を招くおそれがあります。

関連項目

IInputEvents