メインコンテンツへスキップTable 要素は Advanced Designer で完全にはサポートされていません。これは、Table 要素を含む FlexiLayout をインポートする際の編集作業を最小限に抑えるために導入されています。コードを使ってテーブルのプロパティを軽微に調整することはできますが、列セットの変更やテーブル抽出ロジックの見直しなど大きな変更が必要な場合は、Table 要素を繰り返しグループ要素に置き換えることを推奨します。
テーブル抽出をゼロから設定する場合は、繰り返しグループ要素を使用してください。
- Table 要素の Properties ペインには What to search for セクションがありません。このセクションのプロパティはコードで設定できます。
- 要素を Get region from のドロップダウンリストで field にマッピングする場合にのみ、既存の列の一覧を確認できます。
- 新しい列の追加はサポートされていません。
- 列を field にコードでマッピングすることはサポートされていません。
- FlexiLayout を Advanced Designer にインポートすると、テーブル ブロックはマッピングを保持したまま、複数項目を持つ Group field に変換されます。Table 要素は、複数項目を許可する別の Group field または Table field にマッピングできます。Table 要素の列は、選択した Group または Table field の子要素にのみマッピングできます。選択した field の子要素の集合は、Table 要素の列の集合と一致している必要があります。
注記: Table field と Group field の違いは次のとおりです。テーブルの列は常に Text データ型であるのに対し、グループの子フィールドは任意の型にできます。
仮説を定義する際、アクティビティは画像上の Separators と White Gaps を手掛かりにテーブルを検出し、列と行に分割します。さらに、テーブル検出を支援するためにテーブルのヘッダーとフッターを使用します。ヘッダーとフッターはテーブル本体の上下の境界として機能し、そこから情報が抽出されることはありません。ヘッダーには列名が含まれており、テーブルを列に分割する際に利用される場合があります。テーブルが検出されると、アクティビティはテーブル要素全体、その列、行、セルに対する仮説を作成します。
仮説のプロパティの一覧は、以下のリンクから参照できます。
こちらで、コードからアクセス可能なテーブル仮説の Parameter の一覧を確認できます。