メインコンテンツへスキップ指定した向きとサイズの Parameters に基づいて、ドキュメント画像上の空の長方形領域を検出するように White Gap 要素のプロパティを設定します。
What to search for セクションにある White Gap 要素のプロパティは次のとおりです。
- Orientation はギャップの方向を指定します:Horizontal、Vertical。
- Height と Width は、最小許容ギャップの高さ(水平方向の場合)と幅(垂直方向の場合)を指定します。
- 検索対象 は、White Gap を検出する際に参照するオブジェクトの種類を設定します。目的のオブジェクトの横にあるチェックボックスをオンにして選択します。次の一覧から 1 つ以上を選択できます: Text、句読点、画像、反転テキスト、チェックマーク、セパレーター、バーコード。
- 下限しきい値 は、ヒストグラムの最小レベルを設定します。このプロパティにより、検索領域内の他のオブジェクトを許容できます。オブジェクトのヒストグラムの高さがこの field に指定した数値を超える場合、プログラムは検索領域にギャップがないと判断します。単位はユーザー定義の計測単位です。既定値は 37 dot です。
- 上限しきい値 は、ヒストグラムの最大レベルを設定します。このプロパティにより、垂直ギャップの検出時に検索領域内で縦方向に多数偶発的に並んだオブジェクト、または水平ギャップの検出時に横方向に並んだオブジェクトによって生じる誤ったヒストグラムの最大値を除外できます。単位はユーザー定義の計測単位です。既定値は 150 dot です。
- しきい値係数 は、ヒストグラムの相対的な最大レベルを設定します。ヒストグラムの相対レベルは [ヒストグラムのレベル]/[検索領域におけるヒストグラムの最大値] で計算されます。既定値は 20 です。
詳細プロパティを表示するには、Properties ペインで詳細モードのアイコンをクリックします。