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White Gap 要素の仮説は、オブジェクトヒストグラムを作成することで定式化されます。 既定では、White Gap は Raw Object 型のオブジェクトの中から検索されます。セパレーターなど別の種類のオブジェクトから White Gap を検出したい場合は、White Gap 要素の追加の検索領域プロパティ(Code Editor パネルの Search Conditions セクション)で適切な検索条件を指定してください。例えば、あらゆる種類のオブジェクトを含み得る領域で White Gap を見つける必要がある場合は、Type: PictureObject + SeparatorObject + AnyText + PunctuationMark + CheckMarkObject; という式を使用します。

White Gap 仮説のプロパティ

定式化された White Gap 仮説には、(一般的なプロパティに加えて)以下のタイプ固有のプロパティがあります。
PropertyDescription
Orientation検出された White Gap の向きを指定します。
Histogram maximum in search area検索領域におけるヒストグラムの最大値を指定します。
White Gap thresholdヒストグラムに対して算出されたしきい値を指定します。この値を超えると、White Gap は検出対象として扱われなくなります。
Histogram maximum within hypothesisWhite Gap 仮説領域内におけるヒストグラムの最大値を指定します。