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Parameter説明
Void MinQuality( Real )仮説の最小品質を設定します。
Void MaxErrors( Int )仮説内のエラーの最大数を設定します。
Void MaxErrorsPart( Real )仮説内のエラーの最大割合を設定します。
Void MaxErrors( Int number, Real part )仮説内のエラーの上限を設定します。number は絶対数、part は割合です。例: 次のコードでは、エラーの絶対数は 3 を超えず、エラーの割合は 20% を超えないように指定しています。MaxErrors(3, 0.2); 注: 2 つの条件のうち、より厳しい方が適用されます。
Void MaxGapInLine( Distance )隣接する文字間の最大距離を設定します。仮説の生成時、隣接する 2 文字間の距離が MaxGapInLine を超えない範囲で文字を仮説に追加します。例: 次のコードでは、隣接する文字間の最大距離が 5 mm を超える場合は null 仮説を生成するよう指示しています。MaxGapInLine(5mm);
Void MaxRelativeGapInLine( Real )隣接する文字間の相対距離の上限を設定します。相対距離 =(ギャップ幅)/(文字幅)。
Void MinLength( Int )テキスト文字列の最小長を設定します。既定値は 1 です。例: 次のコードでは、仮説の最小長を 4 文字に指定しています。MinLength(4);
Void MaxLength( Int )テキスト文字列の最大長を設定します。既定値は 50 です。
Void SearchTextFromCatalog( String catalogName, Int columnIndex, SearchTextFromCatalogCriteria )指定したカタログからテキストを検索します。例: 次のコードでは、指定した検索条件を使用して “CompanyCatalog” カタログの 2 列目からテキストを検索します。SearchCriteria searchCriteria; searchCriteria.MinCatalogColumnValueLength = 3; searchCriteria.MaxRecordsCount = 1000; SearchTextFromCatalog( "CompanyCatalog", 2, searchCriteria ); 次のコードでは、補助メソッド GetCatalogColumnIndex を使用して列名から列インデックスを取得します。SearchTextFromCatalog( "CompanyCatalog", GetCatalogColumnIndex( "CompanyCatalog", "ColumnName" )); 問い合わせを高速化するため、最初の maxRecordsCount 件のレコードのみが参照されます(既定値は 1000)。
Void AllowIntersectPercent( Real )2 行のテキスト間で許容される垂直方向の重なりの最大割合を指定します(既定値は 15)。行間が狭いテキストでの使用を推奨します。
Void SearchText( String )画像上で検索するテキストを指定します。文字列には「」(OR 演算子)で区切った複数の検索候補を含めることができます。詳細は、静的テキスト要素のタイプ別プロパティを参照してください。
検索対象のテキストが複数の単語で構成される場合に使用できるメソッド
Parameter説明
Void NextLinePenalty( Real )改行に対するペナルティを設定します。ペナルティは0から1の数値です。仮説の品質は、フレーズ内の改行の数だけこの数値を乗じた値になります。フレーズ内で改行を許可する場合は、このParameterを1に設定します(仮説の品質に1を掛けても品質は低下しません)。
Void OmissionPenalty( Real )欠落語に対するペナルティを設定します。ペナルティは0から1の数値です。仮説の品質は、フレーズ内の欠落語の数だけこの数値を乗じた値になります。フレーズ内で一部の語が欠落していてもよい場合は、このParameterを1に設定します(仮説の品質に1を掛けても品質は低下しません)。
Void WholeWordMode( Logic )完全なテキストオブジェクトのみを有効な仮説として扱うかどうかを指定します。True に設定すると、語の一部から成る仮説は無視されます。既定値は False です。注: このメソッドは AllowChoppedWords と異なり、AllowChoppedWords は検索領域の境界上の語から生成される仮説のみに影響しますが、WholeWordMode はすべての仮説の生成に影響します。
Void AllowEmbeddedHypotheses( Logic )仮説の生成モードを設定します。可能な限りすべての仮説(重なりや入れ子を含む)を生成するには True に設定します。最長の仮説のみを生成するには False に設定します。例: 次のコードは、最長の仮説を生成するようアクティビティに指示します。AllowEmbeddedHypotheses(False);
Void MaxLineBreakDistance( Distance )フレーズ内で改行が許可されている場合に、異なる行にある語同士の水平方向の最大距離を設定します。
Void SuggestOnlySimilarChars( Logic value )あいまい検索を行う際に、アクティビティが置換文字として使用できる文字の種類を指定します。True に設定すると、輪郭が類似した文字のみを置換文字として使用するよう制限します。
Void AllowedTextRotations( TextRotations )認識テキストに許可される向きの集合を指定します。認識テキストの向きがこのParameterで許可されている場合にのみ、仮説が生成されます。