このメソッドはクライアント側で実装されます。FRPage オブジェクトの一部のメソッドから、ABBYY FineReader Engine によって呼び出されます。処理領域に関する情報をクライアントに通知します。
Windows では、長時間の処理中にアプリケーションが応答なしに見えるのを防ぐため、システムメッセージを処理することもできます。これは、ユーザーインターフェイスを備えたアプリケーションで役立つ場合があります。
HRESULT OnRegionProcessed(
IFRPage* Sender,
int RecognitionPassNumber,
IRegion* Region,
VARIANT_BOOL* Cancel
);
void OnRegionProcessed(
IFRPage Sender,
int RecognitionPassNumber,
IRegion Region,
ref bool Cancel
);
Sub OnRegionProcessed( _
Sender As IFRPage, _
RecognitionPassNumber As Integer, _
Region As IRegion, _
ByRef Cancel As Boolean _
)
Sender
[in] このパラメーターは、通知を送信する FRPage オブジェクトを参照します。
RecognitionPassNumber
[in] このパラメーターは、認識パスの番号を示します。値は 0、1、または 2 です。ABBYY FineReader と同様に、異なるパスの矩形は異なる色で塗りつぶされることがあります。
Region
[in] このパラメーターは、処理対象の領域に対応する Region オブジェクトを参照します。
Cancel
[in, out] この変数を TRUE に設定すると、処理を中止する必要があることを示せます。この場合、処理関数は E_ABORT を返します。
[C++ のみ] このメソッドが S_OK 以外の値を返した場合は、クライアント側でエラーが発生したことを示します。その場合、cancel パラメーターの値は考慮されません。
このメソッドのクライアント実装では、メソッド内でスローされるすべての例外を確実にキャッチして処理し、メソッドの外に伝播しないようにする必要があります。例外がメソッドの外に伝播すると、予期しない結果 (プログラムの終了など) を招くおそれがあります。
IFRPageEvents
FRPage