メインコンテンツへスキップ
このオブジェクトには、ImageDocument オブジェクト (CoordinatesConverter プロパティ) から取得された時点での画像上のピクセル座標に関する情報が格納されています。これにより、ある変更状態から別の変更状態へピクセル座標を変換できます。 このオブジェクトを使用すると、画像処理内の任意の 2 つの段階の間でピクセル座標を変換できます。例:
  1. 画像を開いた直後にこのオブジェクトを取得します。このとき、画像の傾き補正が実行されます。
  2. さらにいくつかの変更を適用し、ImageDocument からこのオブジェクトの別のインスタンスを取得します。
  3. これで、ConvertCoordinates メソッドを 2 回適用することで、最初に傾き補正されたイメージプレーンと変更後のイメージプレーンの間でピクセル座標を変換できます:
    • 1 つ目の CoordinatesConverter インスタンスを使用して、傾き補正済みのイメージプレーンから元のイメージプレーンへ変換します。
    • 2 つ目の CoordinatesConverter インスタンスを使用して、結果を元のイメージプレーンから変更後のイメージプレーンへ変換します。
CoordinatesConverter オブジェクトは永続化可能なオブジェクトです。つまり、オブジェクトの現在の状態を永続ストレージに書き込むことができます。後で、永続ストレージからオブジェクトの状態を読み取ることで、オブジェクトを再作成できます。オブジェクトの永続化には、次のメソッドを使用します。 Linux: SaveToFile、および LoadFromFile Windows: SaveToFileLoadFromFileSaveToMemory、および LoadFromMemory

プロパティ

Name説明
ApplicationEngine, 読み取り専用Engine オブジェクトを返します。

メソッド

名前説明
ConvertCoordinatesImageDocument の異なる変更状態またはイメージプレーン間で、ピクセルの座標を変換します。
LoadFromFileディスク上のファイルからオブジェクトの内容を復元します。
LoadFromMemoryグローバルメモリからオブジェクトの内容を復元します。
Windows で使用できます。
SaveToFileオブジェクトの内容をディスク上のファイルに保存します。
SaveToMemoryオブジェクトの内容をグローバルメモリに保存します。
Windows で使用できます。
CoordinatesConverter オブジェクト図

サンプル

以下は、このオブジェクトを使用して、2つの異なる変更状態間で座標を変換する Windows 向けのサンプルです。

C#

このオブジェクトは、macOS 向けの 名刺認識 コードサンプルでも使われています。

関連項目

ImageDocument 画像の操作 プロパティの操作