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このオブジェクトは、単一の学習用画像を表します。ユーザーパターン学習時に使用できる文字画像が含まれます。 学習用画像は、SetImageData メソッドを使用して画像ドキュメント内の領域を学習用画像として読み込むことで設定できます。Windows では、SetBitmapBits メソッドを使用してメモリから画像を読み込んで設定することもできます。
SmallCharsHeight プロパティと BaseLine プロパティには正しい値を設定してください。正しい値が設定されていないと、学習済みパターンは正常に機能しません。
ほとんどの文字では、下端 (p、g、Q などのようにディセンダを持つ文字を除く) がベースラインになります。 SmallCharsHeight プロパティは、パターンを大文字やアセンダ/ディセンダ/ダイアクリティカルマークを持つ文字 (A、b、y、é など) に対して学習させる場合でも、その行にあるアセンダやディセンダを持たない小文字 (c、a、o など) の高さと同じである必要があります。 BaseLine プロパティは、外接矩形の上端からベースラインまでの距離と同じである必要があります。したがって、アセンダやダイアクリティカルマークを持たない小文字 (m、e、u など) では、SmallCharsHeight = BaseLine になります。ディセンダを持たない文字では、BaseLine は文字の高さと同じです。
この図では、文字 o の SmallCharsHeight と BaseLine は、どちらも文字の高さと同じ値に設定します。文字 ý の場合、SmallCharsHeight は o と同じで、BaseLine は図のとおり、文字の矩形の上端からベースラインまでの距離になります。SmallCharsHeight_and_BaseLine

プロパティ

NameTypeDescription
ApplicationEngine, 読み取り専用Engine オブジェクトを返します。
BaseLineint文字の切り抜き画像のベースラインから上端までの距離を、ピクセル単位で保持します。ベースラインは、文字が配置される線です。画像の上端は、文字の向きによって決まります。既定では、このプロパティの値は 0 ですが、正しい値を指定する必要があります。
SmallCharsHeightint原画像上の小さい文字の高さを、ピクセル単位で指定します。既定では、このプロパティの値は 0 ですが、正しい値を指定する必要があります。

メソッド

名前説明
SetBitmapBits <Note> Windows のみ。 </Note>メモリ内のバッファから学習用画像データを設定します。画像は等方性である必要があります (つまり、水平解像度と垂直解像度が同じである必要があります) 。また、1 ピクセルあたり 1 ビットでエンコードされた白黒画像である必要があります。
SetImageData画像ドキュメント内の領域から学習用画像データを設定します。
TrainingImage オブジェクト図

出力パラメーター

このオブジェクトは、次のメソッドの出力パラメーターです。

入力パラメーター

このオブジェクトは、TrainingImagesCollection オブジェクトの InsertAt メソッドおよび Add メソッドに、入力パラメーターとして渡されます。

関連項目

TrainingImagesCollection トレーニングを使用した認識 (Win) ユーザーパターンのトレーニング (Win) プロパティの操作