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このオブジェクトは、処理の開始前に画像内の色オブジェクトを除外するためのフィルタリングパラメーターを調整するために使用します。この種の前処理は、認識対象のドキュメントに色付きのスタンプや署名などが含まれていて、それが認識品質の低下につながる可能性がある場合に役立ちます。このオブジェクトのプロパティを使用すると、除外する色のコレクションを設定できるほか、認識後に色オブジェクトを再度画像に戻すかどうかを指定できます。 このオブジェクトは、PageProcessingParams オブジェクトのサブオブジェクトとしてのみ存在できます。親オブジェクトと一緒に作成するか、永続ストレージに書き込む必要があります。

プロパティ

名前説明
Applicationエンジン, 読み取り専用エンジン オブジェクトを返します。
BackgroundColorint削除された色オブジェクトの代わりに使用する色を指定します。 <Note> int 値は、RGB の 3 要素から次の式で計算されます: ( 赤の値 ) + (256 x 緑の値 ) + (65536 x 青の値 )。ここで、赤の値は 1 番目の要素、緑の値は 2 番目の要素、青の値は 3 番目の要素です。たとえば、白の int 値は 16777215 です。 </Note> このプロパティの既定値は -1 で、この場合、色は自動的に選択されます。
ColorHuesIntsCollectionフィルター処理するオブジェクトの色相のコレクションを、HSL 表現で指定します。色相を表す数値は、0 から 255 の範囲でなければなりません。値 0 は赤、43 は黄、85 は緑、171 は青、213 は紫に対応します。既定ではコレクションは空で、これはすべての色オブジェクトが除去され、グレースケール画像のみが処理に渡されることを意味します。
RestoreColorObjectsAfterProcessingVARIANT_BOOL処理完了後に、色オブジェクトを画像上に再配置するかどうかを指定します。高品質の認識テキストと、スタンプや署名などがすべて保持されたカラー画像の両方を取得する必要がある場合は、このプロパティを TRUE に設定します。これは、たとえば image-on-text PDF にエクスポートする場合に役立ちます。このプロパティの既定値は TRUE です。
ColorObjectsProhibitingParams オブジェクト図

注記

色オブジェクトのフィルタリングで同様の処理を行い、さらに抽出したカラーレイヤーを別の画像として保存できる ImageDocument オブジェクトの RemoveColorObjectsEx メソッドの使用もご検討ください。

関連項目

前処理、解析、認識、合成のチューニングパラメーター プロパティの操作