このメソッドを使用すると、正方形の近傍領域で平均化して画像を平滑化できます。このメソッドは、画像内の急激な濃淡の差を取り除きます。たとえば、画像にノイズ (ランダムな黒い点や斑点) が含まれている場合に有効です。画像内の文字の線が細い場合は、このメソッドを使用しないでください。
このメソッドは、グレースケール画像およびカラー画像でのみ使用できます。
HRESULT SmoothImage(
IRegion* Region,
int AreaSize
);
void SmoothImage(
IRegion Region,
int AreaSize
);
Sub SmoothImage( _
Region As IRegion, _
AreaSize As Integer _
)
Region
[in] Region 型のこのパラメーターは、平滑化する矩形の集合を指定します。矩形の座標は、ImageDocument の傾き補正済みの白黒ページを基準にします。このパラメーターには 0 を指定することもできます。この場合、画像全体が平滑化されます。
AreaSize
[in] この変数は、正方形の近傍領域の一辺の長さを指定します。3 以上の奇数である必要があります。
このメソッドに固有の戻り値はありません。返されるのは、ABBYY FineReader Engine 関数の標準戻り値です。
- このメソッドは、ImageDocument のcolor画像プレーンを平滑化します。ImageDocument 内のそれ以外のすべてのページは削除されます。これらのページは、必要になった時点で作成されます。
- このメソッドは、ImageDocument オブジェクトの IConnectionPointContainer インターフェイスに接続されているリスナーにイベントを通知しません。
ImageDocument