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FlexiLayout のビルドとは、ABBYY FlexiLayout Studio が FlexiLayout をチェックし、検索領域、追加の検索条件、FlexiLayout ブロックのプロパティ、検索オブジェクトのパラメーターを含む要素のプロパティなどにあるエラーを検出する処理です。 プログラムでは、次の項目をチェックします。
  1. 要素のプロパティ。 要素のプロパティおよびその検索条件は、FlexiLayout ツリー内でその要素より上位にある要素にのみリンクできます。プログラムがこの要件を満たしていない要素を検出すると、その要素が強調表示されます。
  2. ブロックのプロパティ。 ブロックは、存在しない要素や無効化された要素を参照できません。
  3. FlexiLayout language (Advanced タブ) で記述された式。
    • 式のコードに構文エラーがあってはなりません。
    • Advanced タブの Advanced pre-search relations フィールドで設定する追加条件は、FlexiLayout ツリー内で対象の要素より上位にある要素のみを参照する必要があります。Advanced タブのAdvanced post-search relations フィールドで設定する追加条件は、その要素自体と、FlexiLayout ツリー内で対象の要素より上位にある要素のみを参照する必要があります。プログラムがこの要件を満たしていない要素を検出すると、その要素が強調表示されます。
    • コード内で使用されるすべてのグローバル定数が指定されている必要があります。
    • コード内で使用されるすべての変数は、宣言および初期化されている必要があります。
    • コードは、該当するコードセクションで使用可能なエンティティのみを参照できます。
    • ブロックのプロパティは、要素の Region のみを参照できます。
    • 特定の型の要素には、その型で使用可能なプロパティのみ指定できます。たとえば、Static Text 要素に Max width は指定できません。
FlexiLayout をビルドするには、FlexiLayout のショートカットメニューで Build FlexiLayout をクリックします。 注: FlexiLayout は、画像に適用、保存、またはエクスポートされる前に自動的にビルドされます。プログラムが FlexiLayout のビルド時にエラーを検出すると、エラーのあるブロックや要素には、FlexiLayout ツリー内で赤い X 付きのアイコンが表示されます。また、エラー情報を含む Errors タブが、エラーのある要素のプロパティダイアログに表示されます。 Errors タブの通知には、赤または黄色のフラグが表示されます。赤いフラグはエラー、黄色のフラグは警告を示します。1 つでも要素またはブロックでエラーが発生すると、その FlexiLayout は画像に適用したりエクスポートしたりできません。警告は、問題が生じる可能性のある型変換にユーザーの注意を促すためのものであり、プログラムによる FlexiLayout の画像への適用やエクスポートを妨げるものではありません。Advanced タブのコードが原因で Errors タブに通知が表示された場合は、その通知をダブルクリックすると、問題の原因となった演算子にすばやく移動できます。